構造に余裕があると、将来的に色々出来ます。

GW途中に現場監理に伺ったSさま邸。
吹抜けがあったところに梁が掛かって、床固定の最中でした。

Sさま邸は、今までは慣れて住んでいたおじいさまを迎えるにあたり、
部屋の増築と各個室の見直し、バリアフリー化を目的に改修を行っています。

この吹抜けも、ご家族の個室のあり方を見直すうちに、
塞いでしまおうということになりました。
幸い吹き抜け回りには十分な大きさの梁が備えられていたので、
大きな構造補強無しに埋めることができました。

kameplanでも吹抜けは多用しますが、
将来増築が見込まれそうなところには、2サイズぐらい大きな梁を掛けておくことがあります。
しかりした梁が既存にあれば、結構容易に塞げるのが木造の良いところ。

大工さんは大変ですけどね(笑)