前回は「オフグリッドな我が家」の夜明け前、電気を買っていた去年の11月のお話でしたね。
今回はいよいよ電力を自給自足し始める12月の出来事ですが、
どんな経緯でオフグリッド化が遅れたのか?は過去の記事⬇️を覧ください。
さて、いよいよ本格始動〜(^^)/
トップの写真は我が家の電気需給の状態がわかるモニターです。
11月30日の朝から太陽光発電パネルの連携工事が行われて、昼過ぎに完了。
14時半の時点で蓄電池に32%まで電気が貯まったところで、電力会社のブレーカーをOFFしてみました。
左側の電柱から家に向かってのラインが消えていて「0.0kw」となっています。
これが電気を買っていない状態。
真ん中上のパネルでは0.8kw発電されていて、
下のドラム缶みたいなイラストの蓄電池に「充電0.5kw」電気が貯められています。
簡単に差し引きすると、家では0.3kw➡️300ワットくらいを使用していることになりますね。
この日は日没が16:28だったので100%充電には至らず。
翌12月1日の午前中6時間だけ電気を買って、
満充電になったタイミングで「オフグリッド」本格的にスタートさせました。
朝起きたら電池残量1%!
オフグリッド生活(電力自給)から1週間経過した朝のこと。
前日は一日中曇りだったので、日没時点での蓄電量が30%に満たなかった状態で夜を迎えました。
日没後はもちろん発電しないので、夜間の電気は蓄電池から使っていきます。
翌朝、目覚めてモニターを見たら蓄電残量が1%
この日12月6日の日の出時間は6:36
お日様が出れば発電開始されるんですけど、間に合うのか!?
テレビを消してラジオに切り替え。
トイレのウォシュレットも電源を切りました。
朝ごはんは電気を使わなくても作れるメニュー(いつもです)
なるべく電気を使わないように朝を過ごして切り抜ける作戦。
日が出ても、パネルに光が当たるまで太陽高度が上がってこなければ発電が始まらない!
7時過ぎた頃から発電開始しました!
ギリギリ低空飛行で滑空からの無事生還です(笑)
オフグリッドでの生活は、天気が良ければ特別なことは何もなし。
曇りや雨だと蓄電量が保てないので停電のような状態の「欠電」になる心配があります。
でもそれはとっても大変なことではありません。
欠電したら電力会社のブレーカーをONにして、電気を買う。
ただそれだけです。
なんだか楽しくなってきた
電力自給の「オフグリッドハウス」を目指していますが、
欠電することがあるのはシミュレーションで想定済みでした。
住み始める前は「そんな時はどうしたらいいんだろう」と漫然とした不安を持っていましたが、
それほど難しいこと考えなくてもイケるんじゃない!?
自分たちのライフスタイルや、どんな所を優先したいのかによって人それぞれ、家それぞれ。
こんな感じなら雨の日も曇りの日も、工夫して暮せば楽しく過ごせそう!