前回は note投稿が4ヶ月ぶりになってしまった「言い訳」と「オフグリッドな我が家」なのにオフグリッド出来ずに、泣く泣く電気を買っていたというお話でした。
オフグリッドに切り替えていく経緯をお話しする前に、まず「オフグリッドハウス」で電力自給なのに、
なんで電力会社と契約してるの?というところから始めましょう。
太陽光発電の電気を使うのために「電気」が必要
小学校の理科で乾電池を使って「直流と交流」を勉強したこと、覚えてますか?
太陽光パネルで発電した電気は「直流」これを「交流」に変換しないと家の中では使えません。
このように電気の変換をしてくれるのが「パワーコンディショナー(パワコン)」という機械なのですが、
これを働かせるのにも電力が必要。
だから電気が使えないと、太陽光発電パネルを利用し始めることが出来ないんです。
従量電灯Bで基本契約
「太陽光発電してオール電化」というのが最近の大きな流れです。
昼間に発電して自家消費しきれなかった電気を売って、夜は電気を買う。
昼間の電気単価は高いけど、夜の電気単価が安い「スマートプラン」という
電気料金プランを選択することになります。
でも我が家は発電した電気を売らずに貯めるので、
昔なからの一般的な電気料金プラン「従量電灯B」を選択しました。
19日間の電気代は4,780円
引越した頃は季節外れの暖かい日が続いたので、エアコンを全く動かさなくても快適な時期でした。
この家に暮らしてから初めての電気代請求額は11月23日〜12月11日までの19日間で4,780円でした。
30日分に置き換えるとおよそ7,500円程です。
ちなみに調理はガスコンロをプロパンガスで利用していて、こちらは1,500円ほどでしたので、
トータルの光熱費は1ヶ月換算すると 9,000円程でしょうか。
オフグリッドにしなくても、断熱性能がしっかりしているというだけで
エネルギー使用量を抑えていることがわかりますね。
さて次回は「オフグリッドな我が家」になった12月からのお話を予定しています〜(^^)/