私たちは今、地球から“未来の資源”を前借りして暮らしているんです。
たとえば、毎月のお給料があるとして──
月末までもたずに、半月で使い切ってしまったらどうなるでしょう?
残りの半月は、貯金を切り崩すか、翌月分のお金を前借りして過ごすしかありません。
今の私たちの暮らしが、まさにそんな状態だとしたら?
「アースオーバーシュートデー」とは、地球が一年間に再生できる資源を、
私たちが使い切ってしまう“その日”のこと。
この日を過ぎると、未来の自然資源を先取りしながら生きていることになります。
久しぶりの今回の投稿では、「地球1個分の暮らし」ってどういうこと?という素朴な疑問から、
オフグリッドな我が家の暮らしを通して、身近な選択を見つめていきます。
2025年ももう2ヶ月で後半に差し掛かろうかという4月、
データの取りまとめや各媒体さんからの取材、セミナーの資料まとめなんかをやっていて、
ふと気がついた。