いつもは日曜日の昼間に
月イチでのんびりCafeをオープンしているkameplan architects
3月はちょっと特別な和食な "kameplan Bar" に変身!
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黄昏を迎える時間に
ここのところ、あっぷあっぷしていた設計業務が、ようやく落ち着いてきました。
kameplanでは設立以来、構造、意匠問わず、建物によりよく木を使うことで、
より暮らしの質を上げる住まいをつくることを信条に、設計活動を続けてきました。
しかし木造には規模、高さによって、防火、耐火構造がある程度、定型的に決められており、
せっかく木を使うのに、表に現せないことも多いのです(涙)
都市部の住宅密集地のほとんどは、都市防災の観点から『準防火地域』という地域に指定されていて、
その地域の中では、住宅規模の3階建ての建物はほぼ、【準耐火建築物】にする事を求められます。
木造で準耐火建築物にするためには、徹底的に木が現れている部分に石膏ボードを張り包み、
仕上をすることが一般的となっています。
でも、せっかく木造で建てたのに、木を見る事も、触れる事も出来ない・・・