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やっぱり出窓には断熱はありませんでした。

現在下地工事絶賛進行中の音楽室のある家@鹿沼です。

断熱工事も終わり、これから天井下地を組んでいこう!!

というなかなかバタバタした状態です。

 

内部に見えているのはタイベックスマートという、冬は防湿、夏は透湿をしてくれる優れもの。既存の外壁には通気層がなく、夏場の逆転結露くを防ぐためにこのシートを採用しています。

新しく音楽室になる部屋は、断熱と遮音を兼ねて天井・壁にセルロースファイバーを吹き込み、その上に遮音シートを貼って行っています。

窓は内窓&樹脂窓のトリプルガラスサッシを建て込みます。

南側にある、既存アルミサッシの大きな出窓。

断熱的には結構なロスになるので、当初は手前に内窓をつけて断熱境界を新たに作ろうとご提案したのですが、「折角の空間なのでなんとか使いたい・・」という建主さんの思いにお応えして、ガラスをペアガラスに交換&出窓フレームに断熱を施すことにしました。

 

この出窓、昔流行ったので結構ついているお宅が多いと思いますが・・・

窓台を取ると、やっぱり何も入っていない空間になっていました(泣)

窓台下は外部と同じなので、冬場は結露していたんじゃないかなぁと思います。

この後、この中に発泡系断熱材を吹き込んで、窓台を復旧→新たに造作を施します。